T1park記者 先日の九州大会優勝おめでとうございます。文徳ライフル射撃部の近況を教えてください。 三浦 現在38人の部員で活動しています。個人競技なので、1人1人目標を決め、本人のレベルに合った練習内容を行っています。当部の卒業生を振り返ってみると世界ジュニアで準優勝したり、全国大会三連覇を達成するなど本当に色々な生徒がいます。最近では昨年度西日本大会で優勝(個人)。それぞれの年で優勝した選手は異なりますが文徳高校ライフル射撃部として三連覇でした。 国体も2名入賞。今年に入ってからは九州大会で優勝1名、別種目で準優勝が1名という状況です。チームの目標は全国大会優勝と言いたいところですが、まだまだ経験が浅い2年生チームです。今年は入賞を目標とし、来年は狙えるように頑張りたいですね。 |
T1park記者 指導する上で大切にしていることはありますか。 三浦 当部には色んな子供たちがいます。よって生徒一人一人の気持ちと本人の目標にあった指導をすることを心がけています。「国体へ出場するぞ」「全国大会で入賞するぞ」といったことを目標に掲げている生徒は一部です。中には、この部活で友人と話すのを楽しみに学校へ通学している生徒もいます。できる限りですが一人ひとりを大切にきめ細やかな指導を心がけています。 射撃は高校から競技を始めることが多いので入部したら皆に競技者として成功するチャンスがあります。そうすることで選手として、また進学や就職の際にも道が拓けます。そして、ひとりの人間にってはそのチャンスをつかむための道のり(過程)こそが大事。一度注意したら必ず守ってくれる素直さも必要です。同じ注意を受けることは進歩につながりません。 |