【プロフィール】 Kadooka Ran 2007年5月5日生まれ。熊本市出身。17歳。 2023年9月、山梨で開催された「第44回全日本ジュニア総合馬術大会2023チルドレンライダー選手権」に初出場し、優勝を果たす。 2024年10月、兵庫で開催された「SAGA2024国民スポーツ大会馬術競技会少年リレー競技」に出場し、優勝を果たす。 「夢はオリンピック金メダリスト」 -近況を教えてください。 今年10月に兵庫で開催された「SAGA2024国民スポーツ大会馬術競技会少年リレー競技」に出場し、優勝することができました。 このリレー競技には、愛馬のアルファではなく、今年からコンビを組み始めた母の愛馬のランセットと出場し、息が合わないなどのハプニングもありましたが、目標にしていた大会で結果を残せたことに、自分の成長を感じることができ嬉しかったです。 -馬術を始めたきっかけは? 家が乗馬クラブなので馬が身近にいて、生活の一部に馬術がありました。小学生までは遊び感覚で乗っていたのですが、兄が全日本ジュニア障害馬術選手権で優勝し、家族の中で私だけ日本一のタイトルを手にしていないのが悔しくて、中学生からは選手として本格的に馬術を始めました。最初は障害を飛ぶのが怖く、馬場馬術(※1)の選手になろうと思いましたが、障害も経験することで馬場馬術も上手くなると思い、馬場馬術や障害など様々な競技に挑戦できるようにと、ドイツから迎えたのが総合馬のアルファです。 初の国体出場(令和4年栃木国体)の際、ダービー競技(※2)に初めて挑戦したのですが、アルファの楽しそうな走りに強く心をうたれ、馬が楽しめる競技をさせてあげたいと思い、今は総合馬術を主としています。 ※1 馬術競技の一つで、馬を正確かつ美しく運動させることができるかを競うもの。 ※2 馬術競技の一つで、通常の障害飛越競技よりもコースが長く、障害物の数が多い上、山などの傾斜や生垣、池、水濠などの自然の地形に近い障害物が設けられた、最もクロスカントリーに近いスタジアム競技のこと。 -馬術の魅力を教えてください。 馬と人は言葉で話し合うことができないので、よく馬に乗っていても意思疎通が上手くいかず馬と喧嘩になったり、予期しないことが起きることもあります。 自分のメンテナンスだけじゃなく馬のことも考えないといけないので大変ですが、練習や日常、競技会の中などで気持ちが通じ合った時には一体感を感じます。また、競技会や練習など辛い時にもいつも馬が一緒に居てくれるのは心強いです。 -馬術の魅力を教えてください。 馬と人は言葉で話し合うことができないので、よく馬に乗っていても意思疎通が上手くいかず馬と喧嘩になったり、予期しないことが起きることもあります。 自分のメンテナンスだけじゃなく馬のことも考えないといけないので大変ですが、練習や日常、競技会の中などで気持ちが通じ合った時には一体感を感じます。また、競技会や練習など辛い時にもいつも馬が一緒に居てくれるのは心強いです。 -今後の目標を教えてください。 まず高校卒業後は馬術の強い大学に進学し、もっと多くのことを学んで海外生活への準備をしたいと考えています。それから馬術が盛んな国に渡り、世界で活躍できる選手としてさらに技術を高め、ゆくゆくはオリンピックで金メダルを獲ることが目標です。これからも一歩ずつ夢に向かって頑張ります。 |
Writer S.Kurihara
Writer R.Teraoka
Writer K.Nishi
Writer F.Sato
Writer R.Maruyama
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