↑『全日本きもの装いの女王』受賞時。大会のあったメルパルク東京にて。 | ――近況を教えてください。 木村 昨年の春、『日本の心と美の祭典 きもの装いコンテスト世界大会』で『全日本きもの装いの女王』という最優秀賞を頂きました。大会は全国の予選を勝ち抜いた代表者約160名が「鏡を見ずに舞台に立ち、1人でいかに着物を美しく装うか競う」というものです。 その後10月には、サンマリノ共和国大使館主催のレセプションにお声を掛けていたただき、参加者の皆様に日本の着物を紹介させていただきました。また11月には、『天皇陛下御即位をお祝いする国民祭典』の第一部『奉祝まつり』でのテープカットアシスタントを担当。そのように、女王として「日本の文化を世に広める活動」をさせていただいております。なお次の世界大会では、次期女王に王冠を授与する役目があります。 ――着物の装いを始めたきっかけは? 木村 近所の文科省認定『伝統文化親子教室』で浴衣の着装を習っていた中2の時、今もご指導いただいている江本貴美子先生に『装道(着物の着装を通し愛、美、礼、和を身につける道)』を勧めていただき、本格的に教室に通うようになりました。 ――木村さんにとっての装道の魅力は? 木村 細やかな思いやりなど、「日本の精神文化の素晴らしさ」に気づける点が魅力です。 また、「着物という日本の民族衣装」に興味のある方が、世界中に多くいらっしゃいます。そのため装道を通して様々な海外の方と関わり、グローバルな経験ができることも嬉しいです。 |
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