【部長】深水 祐衣
T1記者:何故自閉症支援部(自閉研)に入ったのですか? 深水さん:自閉研を知ったのはサークルの新歓イベントです。元々教職過程で小学校の特別支援クラスを目指していたので、実際に子ども達とふれあい様々な学びを得たいと思っていたため迷わず入部しました。 T1記者:部長として、サークルの展望を教えて下さい。 深水さん:学年間の交流をもっと深めたいです。今でも仲は良いのですが、各学年で部員が多く、一人ひとりと触れ合えず時間があまりとれていない現状があります。だからこそ、学年間の絆を深める取り組みを行っていきたいですね。また、子ども達に対してもっとよりよい支援を行うために部員一丸となって話し合い、よりよい療育を出来るサークルにしていきたいと思います。 T1記者:目指す人物像を教えて下さい。 深水さん:将来の夢が子ども達と関わることなので、沢山の人に笑顔を与えられる人間になりたいと思っています。そして何より、自分自身もずっと笑顔でいたいですね。 |
【カンバン男子】川﨑 将太
T1記者:何故、自閉研に入ったのですか? 川﨑さん:この大学に入学する際、小学校特別支援クラスの教職免許を取ろうかどうか迷っていました。そんな折、新歓にて自閉研というサークルとダウン研というサークルがあることを知り両方のサークルに興味を持ちました。ダウン研も自閉研も障がいを持つ方とのふれあいや療育を目的にしたサークルなのですが、小学校の教職を考えていたこともあり、より多くの子ども達とふれあうことが出来る自閉研に入部することにしました。 T1記者:自閉研の魅力を教えてください。 川﨑さん:子どもと関わりながら様々な勉強や体験が出来ることです。コミュニケーション能力も身につけることができます。支援という形で子ども達と接しているのですが、逆に子ども達から気付かされたり学んだりすることが非常に多く、常に勉強させていただいています。 T1記者:新一年生へのメッセージをどうぞ。 川﨑さん:子どもが好きな方は間違いなく楽しめます。そして将来教育関係の仕事を考えている方も様々な経験を積むことができます。普通の学生生活では体験し得ないことを体験し、充実感や達成感を得ることが出来ますし、何より本当に楽しいんです! |
【カンバン娘】一木 千穂
T1記者:何故、自閉研に入ったのですか? 一木さん:元々、弟が自閉症でそういう事情もあって以前から別の自閉症支援活動に参加していました。この大学に入学し自閉研が有ることを知ったので迷わず入部しましたね。 T1記者:心理臨床学科という学科を選んだ理由を教えて下さい。 一木さん:人の心を知りたいと思っていたからです。高校に入学した時にふとした事件で「人って裏表が激しいんだな」と感じたことがあって、それから心理学に興味を持ちました。更にこの学部では心理学だけではなく、人間の発達障がいも学ぶことができます。もともと子どもが好きだったので自分の過去の経験等を含め、子どもと関わるうえでの様々な経験や学びを得られるこの学部に決めました。 T1記者:目指す人物像を教えて下さい。 一木さん:心理学を活かして人の役に立てる人間になりたいです。私のこだわりとして「人の話を聞くこと」があげられるのですが、人の話をちゃんと聞き、聞くだけでなく意見も投じることで周りの人々を手助けできるような生き方がしたいですね。 |
自閉症支援部様を取材させていただいた時に驚いたことが、屈託のない笑顔でサークル部員と話す子ども達でした。
大学生のお兄ちゃんお姉ちゃんたちを心から信頼し、一緒になって騒いだり遊んだり、時にはまじめに机に座って作業をしたりする子ども達をみて、学生の皆様の頑張りと努力、そして本当に楽しんで活動している様子を窺い知ることが出来ました。 カンバン男子川﨑くんが答えた「子ども達から学ぶことのほうが多い」という言葉からもわかるように、学生達全員が本気で子ども達と向き合っているのでしょう。 子ども達の屈託のない笑顔をみて、スタッフ自身も晴れやかな気持ちにさせていただきました。 これからも、多くの子ども達の笑顔を作り、また部員の皆様もその素敵な笑顔を咲かせ続けて下さい。
Writer R.Fujisaki
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