ハイスクール天国の収録中、生徒たちと一緒に元気に手を振る早川先生。
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【顧問】早川英一先生
T1記者:生徒たちの特長を教えてください。 早川先生:気遣い、心遣いのできる子たちが多いです。こちらから指示を出さなくても自分で考えて行動してくれます。練習に対する姿勢も、課外授業や模試の合間で練習を行うため、集中して時間を有効的に使うことがとても上手だと思います。 T1記者:指導の際に大切にしていることを教えてください。 早川先生:音楽をする以上、周りの音を聴き、それに合わせる能力が大切です。それは、人への思いやりだったり、優しさ、そして協調性になってきます。指導の際はそういった点を重視して指導するよう心がけています。 T1記者:生徒たちに今後望むことは何ですか。 早川先生:演奏の中で、それぞれが目立たなければならない所があります。今の生徒たちは、良く言えば協調性がある子たちなのですが、もっと前に出て目立とうとする気持ちを強く持ってほしいとも思っています。後ろに下がる時と前に出る時の見極めが出来る様になると、さらに素晴らしい演奏になるでしょう。失敗しても良いので、一歩前に出るチャレンジを期待しています。そのチャレンジが、今後の人生にも必ず役に立つはずです。 |
【部長】坂本日向子さん 2年生
T1記者:部の特長を教えてください。 坂本:部員同士仲が良く、早川先生も私たちを実の孫の様に接してくださり、とてもアットホームな部活です。 T1記者:入部のきっかけを教えてください。 坂本:中学生の頃から、北高の吹奏楽部に憧れてたからです。 T1記者:部長として大切にしていることを教えてください。 坂本:全体のモチベーションアップです。今は、部室に個人の目標を貼り出し、毎日目標の意識づけをしています。 また、練習と日常生活のメリハリも大切にしています。部としての行事も、楽しむ時は全力でみんなで楽しみたいです。 T1記者:今後の目標を教えてください。 坂本:定期演奏会の成功と、九州大会5連覇達成です。 |
(写真左)古賀美有(みゆう)さん 2年生
(写真右)阿久根詩乃(うたの)さん 2年生 T1記者:カンバンたる由縁を教えてください。 古・阿:副部長だからです。部員への指示出しをしたり、部長の全体的なサポートをしています。 T1記者:入部のきっかけを教えてください。 古賀:元々、北高の吹奏楽部に憧れていたからです。 阿久根:入学当時、先輩たちの演奏を聴いて感動したことがきっかけです。 T1記者:吹奏楽の魅力を教えてください。 古・阿:全員で一つの音楽を作り上げるところです。 T1記者:部のPRをお願いします。 古・阿:他の部活動よりも学年・クラスの垣根を越えて関わる機会が多い所が魅力だと思います。コンクールや定期演奏会など、1回の演奏に向けてみんなで準備して作る楽しさがあります。 |
宮崎寿咲(すざく)さん 2年生
T1記者:カンバンたる由縁を教えてください。 宮崎:部の演出長をしています。定期演奏会の全体的な構成を考えている所です。 T1記者:入部のきっかけを教えてください。 宮崎:小学校の頃から吹奏楽を始め、ずっと続けたいと思ったので、高校進学後も吹奏楽部に入りました。 T1記者:吹奏楽の魅力を教えてください。 宮崎:みんなと音を重ね合う瞬間にとても感動します。 T1記者:部のPRをお願いします。 宮崎:「人を感動させる演奏」を目標に、それぞれの部員が一生懸命練習し切磋琢磨している部活です。一緒に頑張ってくれる部員を募集しています。 |
取材にお邪魔したこの日は、恒例の合宿中でした。寝食を共にし、仲間との絆もさらに深まったことでしょう。それにしても皆さん楽しそう!
北高吹奏楽部の皆さんでした。定期演奏会の大成功を祈っています!
Writer R.Teraoka