【監督】平山隆久先生
T1記者:部員の特長を教えてください。 平山先生:一生懸命で真面目な部員が多いです。個人の能力では他の強豪校に引けを取らないと思います。あとは、個の意識をどう高めていけるかが今後の課題です。 T1記者:指導の際に大切にしていることを教えてください。 平山先生:部の目的としては活動を通しての人間形成です。「二人で一本」を合言葉に、困った時はお互い声を掛けあい、一緒に乗り越え、ふたりで喜ぶ。これにより人への思いやりを身につけ、仲間を励まし、周りに応援される選手になってもらえれば嬉しいです。 T1記者:強さの秘訣を教えてください。 平山先生:勝てるチームと勝てないチームの差は、目標に対してどれだけ本気で取り組めたかにあると感じています。昨年は総体団体3位に入ることが出来ました。振り返ってみれば、当時は総体優勝という目標に対して、ここ数年で最も本気で取り組めており、それが結果につながったと思います。ただ、初のベスト4進出が決まった時点で、少し部員たちの中に満足感が出てしまいました。あそこで気が緩まなければ、結果はまた違ったのではないかと反省しています。 T1記者:今後生徒たちに望むことを教えてください。 平山先生:高い目標の裏には、厳しい練習と乗り越えるべきプロセスがあります。そこで経験した苦労は、将来社会に出た時に必ず役に立ちます。目の前の壁から逃げず、挑戦し続けてほしいです。 |
5月12日~13日に開催の県大会に向け、元気よく練習に励む皆さん。新入部員も新しく入ってくる時期です。
熊本北高校男子ソフトテニス部を取材しました。近年力をつけてきているチームだけに、これからの結果が楽しみです。熊本県No.1を目指し、頑張ってください!
Writer R.Teraoka