開新高校 ボクシング部【2018】

開新高校
ボクシング部【2018】

コンセプト：礼儀・社会で通用する人間形成

最新取材日：2018年8月28日
活動内容：ボクシング
部員数：21名（3年9名、2年6名、1年6名）
活動日：月～土曜日
活動場所：浜線バイパス沿い森野倉庫
歴史・実績：インターハイ・国体・全国選抜述べ20名の全国優勝を誇る

【監督】西垣 祥次郎先生
​T1記者：生徒の特長を教えて下さい。
西垣先生：入ってくるときはやんちゃな子が多いですよ(笑)い。でも、根が真面目なので多少のことには耐えられる、へこたれない選手が多いです。
T1記者：指導の際に気を付けてる事を教えて下さい。
西垣先生：怪我が多い競技なので、練習メニューに集中させることです。大怪我にならないよう気を付けています。
T1記者：活動を通して学んで欲しいことを教えて下さい。
西垣先生：仲間を大切にすることを学んで欲しいと思っています。競技人口が少ないこともあり、生徒たちは学校関係なくとても仲が良いです。卒業しても良い繋がりを持てるので一生付き合える仲間を見つけて欲しいです。
​

【部長】入田 琴司(ことじ)さん　2年生
T1記者：部の特長を教えて下さい。
入田さん：きついですが、面白くて身になる練習が多いです。練習と休憩のメリハリがしっかりしているので、楽しいし、喧嘩も全然しません(笑)。​
T1記者：入部のきっかけを教えて下さい。
入田さん：小学5年生からクラブでボクシングをやっていて、開新に同じ階級(ピン級)の強い選手(昨年全国大会五冠達成を果たした重岡 銀次郎選手)がいたので一緒に練習すれば強くなれると思って入りました。
T1記者：​部長として大切にしていることを教えて下さい。
入田さん：「皆で強くなる」ということを大切にしています。1人ひとりが勝ちにこだわって、総体に続きこの後の大会も団体優勝をできるように、練習を頑張りたいです。
T1記者：今後の目標を教えて下さい。
入田さん：新人戦や、総体で１人でも多く勝って団体優勝できるよう頑張ります。

前田 幸之輔(こうのすけ)さん　２年生
T1記者：看板たる由縁を教えて下さい。
前田さん：周りを元気にできる盛り上げ役だからです。​
T1記者：入部のきっかけを教えて下さい。
前田さん：中学までは野球をやっていましたが、テレビでボクシングの試合を観てかっこいいと思い、自分もやってみたくなったので入りました。
T1記者：競技の魅力を教えて下さい。
前田さん：キツイけど、終わった後の開放感がとてもいいです。試合に勝ったときは、やっててよかったと思います。
T1記者：部のPRをお願いします。
前田さん：やるときはやると切り替えが出来る部活です。みんな明るくメリハリをもって活動しています。

松永 叶子(かのこ)さん　２年生
T1記者：看板たる由縁を教えて下さい。
松永さん：自分ではよく分からなくて…(笑)。監督に、真面目で賢く、可愛げがあると言われました(笑)。
T1記者：入部のきっかけを教えて下さい。
松永さん：もともと、男子駅伝部のマネージャーがしたかったのですが、募集をしていなくて…。ボクシング部に入ろうとしている男の子に誘われてやってみようと思い、マネージャーになりました。
T1記者：競技の魅力を教えて下さい。
松永さん：他校の子と試合中はバチバチなのに、終わると仲良くなってお互い写真を撮ったりしている光景は、見ていてすごいと思います。負けた相手とも仲良くなれるところは他の競技にはない魅力だと思います。
T1記者：部のPRをお願いします。
松永さん：練習中は厳しい指導で集中していますが、終わるとみんな和気あいあいとしていて、見ていてとても羨ましくなります。先輩が練習を盛り上げてくれて、マネージャーの仕事も手伝ってくれるので心強いです。

開新高校ボクシング部さんの練習にお邪魔しました。
以前は学校の練習場で練習されていましたが、ボクシング場のあった被災した校舎を取り壊すということで、学外に倉庫を借りて練習されていました。
空調等もあまりなく、暑い中必死に練習していました。監督さんのお話によると皆日頃から鍛えているので、暑い状況でも熱中症は1人も出ていないとのこと…！すごいです！
県民体育大会、新人戦と続きますが、体調に気を付けて練習頑張ってください！

Writer M.Sugahara