開新高等学校 男子駅伝部 【2015】

開新高等学校
男子駅伝部　【2015】

◇取材日　2015年7月30日
◇部員数　　　25名（3年生10名、2年生5名、1年生10名）
◇活動日　毎日

※目標は全国高校駅伝大会出場！！
特に今年は、記念大会のため、出場校が増やされるため、選手達の気持ちにも力が入ります。

【監督】　木村 龍聖　先生

中川 貴士 先生

記者：　選手達のメンタル面の強化のため最も意識されてることを教えて下さい。
木村先生：　陸上競技のみではなく、日々の生活の中で挨拶・服装・態度をしっかりするよう指導しています。
記者：　指導する上で最も大切にしていることを教えて下さい。
木村先生：　陸上を通しての人間形成を意識しています。高校を卒業し陸上を続ける者もいれば、そうでない者もいますので、社会に出ても立派な人間になって欲しいという気持ちを持って指導しています。

【キャプテン】　米村 優太さん　3年
記者：　今年の開新高校男子駅伝部はどんなチームですか？
キャプテン：　熊本県で上位に入り、九州大会にも出場する力を持ったチームです。
記者：　一日の練習でどのくらいの距離を走っていますか？
キャプテン：　1日30キロ以上走りこみます。合宿の時はそれ以上走りこみます。
記者：凄い練習量ですが、日々の健康管理も大切ですね。
キャプテン：　ハイ！先生からの教えもあり、体を休めることも大切ですので、夏の練習では、昼の熱い時間は昼寝するなどして、朝・夕方の気温が下がる時間に練習しています。又甘いものは摂らないなどの努力もしています。

【看板男子】　宮本 周さん　3年
記者：　陸上を始めたきっかけは？
宮本さん：　中学ではサッカー部に所属していましたが、高校では駅伝をやってみたくて、入部しました。
記者：　好きな教科は？
宮本さん：　体育です！なぜか笑。。。キャプテンも体育。。爆笑
記者：　将来の夢を教えて下さい。
宮本さん：　結婚して、家族と幸せになります。　

流石！開新駅伝部です。ダラダラすることなく、素早くこの体制を作ってくれました。
日々、厳しい練習を頑張るみんなの生活で培った大切なものですね。

最後の大会に挑む3年生たち

笑顔で人懐っこい2年生

頼もしい表情の1年生

いつ見ても黙々と走るみんなの目には力があります。

取材時に見かけた光景です。
木村先生の話を聞く皆の真剣な眼差しを見ました。
木村先生のコメントにもありましたが、陸上を通しての人間形成、厳しく愛情を持って指導されている先生方とそれを信じ過酷な練習に打ち込む選手達の気持ちが、この一瞬で見ることが出来ました。
今年は、全国高校駅伝の舞台が京都に移って50年目という記念大会のため、選手達の意気込みも強く。先ずは、熊本県でチャンピオンになることを目標に、熱い熊本の空の下、チームの力を一つに開新高校駅伝部の襷を将来の自分たちの道にも繋いで欲しいです。ガンバレ～開新高校男子駅伝部♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Writer　Hiroshi.K