2014 年11月11日
熊本国府高等学校 女子ハンドボール部【2014】 最新取材日:2014年11月11日 部員数:23名(3年生11名、2年生5名、1年生7名) 活動日:週6日 コンセプト:「人間力」の育成 最近の戦績:全国選抜大会ベスト16 インターハイ出場 総体3年連続優勝 【インターハイ出場3年生チーム】 seven11(セブン-イレブン)の皆さん T1記者:選抜ベスト16やインターハイ出場など、本当におめでとうございます!3年生ということで部活は引退ですが、素晴らしい実績を残した皆様の強さの秘訣って一体なんですか? 代表 栗崎さん:私達の強さの秘訣は、何よりもこのチームのメンバーを信じ、お互いに支え合えたという点です!私達は、仲が良いだけではなく、喧嘩もたくさんするし、意見が違えばいくらでもぶつかってきました。しかし、だからこそ、いざという時、例えば試合中でも、仲間が求めていることがわかるし、辛い時にフォローし合える精神的な強さが育まれたと思っています! 【部長】寺田 美里さん T1記者:新チーム部長としての目標を教えて下さい! 寺田さん:はい!私達の学年も(先輩たちがそうであったように、)どんなにキツイ状況でも仲間への声掛けや笑顔を絶やすことのない精神的に強いチームづくりをしたいと思っています!ハンドはチームでプレイするスポーツですので、ゴールを目指して全員が連携を取れる瞬間が一番気持ちいいので、そういうプレイをみんなで目指せるチームにしていきたいです! 【監督】井手 優先生 T1記者:先生がご指導される上で重要視されている事を教えて下さい。 井手先生:「人間力」の育成です。確かにハンドの実力をつけることは大事ですが、それ以前に彼女たちには普段の生活の中で必要となる「人としての根幹の部分」を徹底的に指導しています。身近なところでは、挨拶や掃除・感謝の気持ち、そして実家から通っている子なら家族生活のあり方などです。こういう精神的な部分を強めることが、いざというときに折れないメンタルを作り上げるんです。将来、社会人になり、妻になり、そして母になる彼女達だからこそ素敵な人間になってほしいと願っています。 |
私達の取材にも笑顔で応じ、練習時間中にインタビューをしているにも関わらず丁寧に答えてくれた彼女たち。1時間程の取材でしたが、井手監督の語る「人間力」というものをしっかりと感じることが出来ました。きっと先輩が築いた偉大な実績を、新チームがさらに大きくしていくと信じています!最後に先輩が後輩に送ったメッセージをここに刻んでおきます!
seven11 「自分に負けず、苦境を楽しみ、仲間を信じて、一勝を掴め。」by
国府高校女子ハンドボール部の皆さん、取材ありがとうございました!
Writer.M.Miyao
seven11 「自分に負けず、苦境を楽しみ、仲間を信じて、一勝を掴め。」by
国府高校女子ハンドボール部の皆さん、取材ありがとうございました!
Writer.M.Miyao