【部長】 服田 直樹 さん
T1記者:ロボコンとはどんなものですか? 服田さん:NHK高専ロボコンという、アイディアと独創性に満ちたロボットを作り様々な課題に挑戦する全国規模のコンテストです。T1記者:ロボット制作で大変なことは? 服田さん:テーマに沿う機能性を持たせながら大会基準の制約内で作り上げることですね。一定以上の大きさを超えると失格なので注意して制作しています。また、部員をまとめることも難しいです。ロボットのイメージを出し合う会議までは楽しいのですが、実際に作り始めると、重量を軽くする肉抜き作業やケバを削る作業など地味な作業も多いです。こういった作業はとても重要なことですが、その必要性の共有が難しく、モチベーションの低下につながりかねません。それを防ぐために、なるべく「目に見える形」でその成果を作品に落とし込みます。すると自分の作業の意味が少しでもわかるのではないかなと。 T1記者:将来の夢を教えてください。 服田さん:機械に携わる仕事に就くことです。 |
【カンバン男子】 松下 和輝 さん
T1記者:入部のきっかけを教えてください。 松下さん:友人からの誘いがきっかけですね。入部自体は3年生の夏なのでかなり遅いです。もともと中学生時代からロボコンに参加していたので興味があったので入部を決意しました。 T1記者:カンバン男子の理由を教えてください。 松下さん:先輩な分、多くの作業が一通りこなせるからですかね(笑) |
【カンバン娘】 池内 真菜 さん
T1記者:入部のきっかけを教えてください。 池内さん:ロボコンの様子をテレビで見て以来、研究と制作を行うまじめな部活というイメージでした。しかし、熊本高専のロボコン部は、文化祭で部長が女装コンテストに出場する等、楽しむとことは楽しむというギャップもあり、そこに魅力を感じましたね。 T1記者:将来の夢を押してください。 池内さん:高専という学校やロボコン部という環境の中で、普通の高校生ではできない専門的な学びができていると思います。それを活かして、この知識や技術を活かせる仕事に就きたいと思います。 |
Writer M.Miyao