| メルカリ教室開催の背景と目的 この企画のきっかけは、情報ビジネス探究科の授業「総合実践」で取り組んでいるメルカリPBL(課題解決型学習)。もともと廃業店舗や不要物をメルカリで再利用する活動をきっかけに、「循環型社会の実現を高校生の手で」という想いから誕生しました。 生徒たちはメルカリの講師認定試験を受験・合格し、講座内容の企画・プレゼン・進行まですべてを自分たちで担当。 「メルカリを使ったことのない人に、売る楽しさと“社会を循環させる力”を知ってもらいたい」と話します。 「この教室を通して、世代を超えた交流や、自分たちの自信にもつながりました。将来は、こうした活動が社会全体に広がっていくと嬉しいです。」(情報ビジネス探究科3年 中島悠希さん) |
| 出品講座の様子 講座では、商品の写真撮影・説明文の自動入力設定・カテゴリー選択・価格決定・発送方法などを実演形式で紹介。 高校生たちは「分かりやすく、楽しく学べる工夫」を意識しながら進行しました。 「説明文をちょっと工夫するだけで、売れ方が変わるんです」・・そんな言葉に、参加者も「へぇ~」と感心の声。 一緒にスマホ画面を見ながら、「出品できた!」と拍手が起こる一幕もありました。 情報ビジネス探究科の髙木洋一先生は、次のように話します。 「この日の講座までに、彼らは何度もリハーサルを重ねていました。企画からプレゼン練習、講師認定試験の受験まですべて自分たちで行っているんです。想定以上に多くの方が参加してくださいました。生徒たちが自ら考えて行動する力が確実に育っています」 |
