■紫熊祭実行委員会の学園祭NAVI記事一覧
紫熊祭実行委員長 檜枝 大地の想い 見どころvol.1「キッズダンスフェスタ2015」 見どころvol.2「ヒーローショー」 見どころVol.3「巨大Artプロジェクト」 見どころVol.4「夜の大筋肉祭りVol.2」 |
学園祭テーマ
Sigmagical~夢のひとときをあなたに~
Sigmagical~夢のひとときをあなたに~
―実行委員長の仕事を簡単に教えて下さい。
はい。簡単に言えば実行委員長の仕事は紫熊祭の運営統括です。(抽象的に)もっと言うならば、下の学年の子達に「お願いし、感謝する」仕事、です。 -お願いする仕事ですか?指示や命令ではなく? はい。普通は逆ですよね。(笑) でも、僕は面白い企画なんて考えられないし、協賛の営業もできなければ、パンフレットを作る技術も何もない。だから、全部みんなにお願いして、たくさんの仕事を担ってもらっているんです。もちろん立場上、命令口調になってしまう瞬間は有りますが、心ではいつも申し訳なく思ってお願いしています。(笑)それに、お願いした以上のことをしてくれることが多いので、本当に頭が上がりません。 ―お願いされたこと以上のことを返すって、すごく難しいと思うのですが、紫熊祭のスタッフたちは何故それができるのでしょうか? まぁ単純に俺より能力値が高いです。(笑) それが前提にあるんですけど、工夫としては、新入生が紫熊に入った時には出来る限りやりたいことをやらせるようにしています。やっぱりいちばんモチベーションがあがることってやりたいことを |
やる時ですよね。ですから、一番やりたい仕事を選ばせてその中で適材適所になるようにうまくサポートしています。
―適材適所の判断って最初の思惑とうまくいかない時が多いと思いますが、どのようにしてスタッフを決めているのですか?
そうですねー本当難しいですよね。(笑)自分でも、「まだまだだなあ~」っていつも思っています。(笑)しかし、ここでもスタッフの子達の力を借りていますね。どうしても僕一人では判断がつきませんし、それぞれの部長や班長にまかせて細かなスタッフ配置を担ってもらっています。本当に、お願いしっぱなしですね。(笑)
―適材適所の判断って最初の思惑とうまくいかない時が多いと思いますが、どのようにしてスタッフを決めているのですか?
そうですねー本当難しいですよね。(笑)自分でも、「まだまだだなあ~」っていつも思っています。(笑)しかし、ここでもスタッフの子達の力を借りていますね。どうしても僕一人では判断がつきませんし、それぞれの部長や班長にまかせて細かなスタッフ配置を担ってもらっています。本当に、お願いしっぱなしですね。(笑)
―紫熊祭実行委員になったキッカケは?
正直言うと、大学入学前までは学校行事が全然好きじゃなかったんですよ!(笑) 無償で学校行事するよりもバイトして稼いだほうが有意義って思っていて!(笑) でも、高専をやめて大学に入るときにこのままではダメだと思い考え方を改めることにしました。そこで、大学に入ったらなにかやりたいなって思っていたのですが、入学当初は何をしようか全く決めることが出来ずにいました。そんな時に、入学式の学部オリエンテーションで、当時の紫熊祭実行委員長が新入生を前にスピーチをする行事があったんです。そこでの彼のスピーチが、大勢の前にもかかわらずまるで物怖じせず堂々と話していて、すごくかっこよく見えたんですよ。俺はわけあって、新入生よりも2歳歳上なので、壇上でスピーチをしている委員長と同い年だったんです。そこで、同い年として彼に憧れてしまい、「こんなにかっこいい人が入っている紫熊ってどんなところだろう」、と急に興味が生まれ入会を決意しました。 まぁ後々知ったんですけど、その委員長、同い年って思ってたんですが、僕の2コ上だったんですけどね。(笑) |
―今年の紫熊祭のテーマを教えて下さい。
今年のテーマは、「Sigmagical~夢のひとときをあなたに~」です! 紫熊祭という空間や演出で来場してくださったお客様に魔法をかけ、夢のような時間を過ごしていただきたい、という思いを込め、このテーマにしました! ―テーマパークのような学園祭になるということですか? もうまさしくそれですね! 開催中の装飾はかなりMagical感が出るようにこだわりますよ!(笑) 各サークルや部活動にこのテーマを伝えているので、それぞれ特色を出した企画や出店をしてくれると思うので、とても雰囲気のある学園祭になります! それに、紫熊祭は3日間あるんですが、それぞれの日でさらに細かいテーマを設けているんです! 1日目はハロウィン2日目はワールド3日目がフェアリーテイルという具合です。 このテーマもサークルに伝えており、各日でテーマに沿ったコスプレしてもらいます。 いつ来ても毎日違う学園祭を味わえますよ! |
-今回の紫熊祭で特に力をいれているところは?
そうですね~。企画として・・・という部分ではないのですが、運営に力を入れていますね。 というのも、今年はスタッフの数が歴代最高数で200名以上いるんですよ! そこで、例年ならば清掃や交通整備といった運営の一部をサークルさんだったり、参加団体さんだったりに負担して頂いていたのですが、今年はすべての運営を全部スタッフだけでまかなえるように準備をしています。今までは出し物と運営のことを考えて計画をしていたサークルさん達も、今年は出し物のことだけを考えれば良いので、企画や出店など全てのクオリティが格段に上がると思います!そういう部分で考えて例年よりも全てにおいてグレードアップした紫熊祭をお見せできると思います。 |
―3年生の実行委員会にとっては最後の年になりますが、心境は?
そうですね、やっぱり寂しいところはあります。だけど、正直に言うと紫熊祭実行委員会の主役は俺達ではなく、あくまで2年生なんですよ。なので、俺達3年の代のメンバーはみんなが思ってるんですけど、今年がどうだろう・・・って言うより来年の紫熊祭のことを考えているんです。 ―今年ではなく、来年のことを? はい!もちろん今年の学祭に興味が無い訳ではないですよ!(笑)俺が3年生として後輩に指示を出している間にすごく感じるようになったのが、(2年生が)ものすごい成長しているという実感でした。今までは個人が楽しめればいいって感じだったけど、1年生が入ってきて、2年生の視野が広がったのか、全体を楽しませようと考えて行動するようになったんです。ですから俺達ができることは、彼らが来年後輩に指示を出す立場になった時に、もっとすごい紫熊祭ができるようにサポートすることなのかなって考えています。 ―檜枝君達の代を見て、更に成長してほしいってことですね! そうですね・・・ぶっちゃけ踏み台にしてもらっていいです!(笑) もちろん今年もすごくいい企画ですし、例年以上のものができる |
と確信はしています。でも、これほど大きな団体になったのも、先輩たちの支えがものすごいあったんです。そんな先輩たちが、熊本に帰ってきて紫熊祭を見に来ていただいた際に、ものすごいレベルになって楽しんでくれたら、ものすごい嬉しいじゃないですか?そういう意味では、先輩たちへの恩返しのためにいろいろ考えて頑張って後輩たちを指導していますね!そう考えたら、好きな先輩に楽しんでもらいたいっていう自分自身の欲望のために頑張ってる事になりますね!突き詰めれば!(笑)
まぁ、ですので新たにこれから4年生や卒業生になっても、下の子たちをサポートできる環境をつくろうと、紫熊祭OB会なるものを結成しました。まだほとんど内容は決まってないですが、これからも後輩を支えていける体制をずっと築いていきたいですね。
―後輩の立場からしたらこの上なく心強い先輩ですね。いまふと、最初の質問につながるところがあると思ったんだけど、結局、「委員長の仕事」ってそういうとこなのかもね。
ほんとそうですね!!!これからも後輩にお願いして、感謝して、サポートしていきます!
まぁ、ですので新たにこれから4年生や卒業生になっても、下の子たちをサポートできる環境をつくろうと、紫熊祭OB会なるものを結成しました。まだほとんど内容は決まってないですが、これからも後輩を支えていける体制をずっと築いていきたいですね。
―後輩の立場からしたらこの上なく心強い先輩ですね。いまふと、最初の質問につながるところがあると思ったんだけど、結局、「委員長の仕事」ってそういうとこなのかもね。
ほんとそうですね!!!これからも後輩にお願いして、感謝して、サポートしていきます!
Writer M.Miyao
【開催日時】 11月1日(日)~11月3日(火) 【場所】 熊本大学黒髪北キャンパス
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