崇城大学
学生フォーミュラ活動 【2016】 最新取材日:2016年7月19日 部員数:17名(院生1名、3年3名、2年7名、1年6名) 活動日:ほぼ毎日 活動内容:9月に行われるフォーミュラ大会に向けて、マシンの設計・加工・制作等をおこなう。 コンセプト:全員分担・分業の徹底。自分の仕事に責任を! 目標:大会の「動的審査※1」での完走! 歴史実績:創部10周年。 告知募集:設計や車に興味がある人は是非入部を! ※1フォーミュラ大会において、実際にマシンを走らせ,その加速性能,旋回性能,総合的な走行性能,耐久性,燃費を競う審査項目。また、マシンを商品とみなし,その設計,コスト,販売を想定したプレゼンテーションを審査する、「静的審査」もある。 |
【ファカルティアドバイザー】生田 幸徳 さん
➖生徒さんたちの印象を教えてください。 以前の部員たちと比べて、個人の色や主張より全体でのまとまりが強くなっているように感じます。以前の生徒の中には主張が強くぶつかり合いや喧嘩もあったのですが、この世代の子達はミーティング等を通じて非常に一体感が強いですね。しかしやはり各年代で色が全く異なっているので大変なことも多いです。その分一緒に過ごしていて楽しんですけどね。 ➖指導の際に気をつけていることを教えてください。 正直あまり指導は行わないように心がけています。あくまで彼らの自主性を伸ばすために、「聞いてきたら指導する」というスタイルで見守っています。しかしながら、危険な旋盤や道具を使用するので、安全面に関してはかなり指導を行います。 ➖生徒さんたちに成長して欲しい部分は? 社会にでると納期や予算など様々な制約の中で仕事を行っていかなければなりません。その制約のなかで、一つの目標に対ししっかりと計画を立てて実行し、達成感を味わうという経験をして欲しいと思っています。 |
【部長】増田 幹大 さん
➖どうしてこの活動に入ろうと思ったのですか? 新入生歓迎会の際にこの活動を知り、「学生でも車を作れるんだ!」と驚き、興味をいだいて入部しましたね。 ➖実際に入ってみてどうでしたか? 最初は制作場で先輩のお手伝いでした。当時がスケジュールの遅れが激しく、毎晩遅くまで作業が続いていましたね。入ったばかりでびっくりしました。でもやっぱり車を自分で作ることはとてもおもしろいです! ➖部長として頑張っていることをおしえてください。 緻密なスケジュール作りと作業の分担ですね。そこは凄く意識しています。あとは「動的審査」の完走という目標です。いままで一度も走破したことが無いので、創部10周年という記念スべき俊に必ず成し遂げたいと思っています。 |
森田 昭伍 さん
➖どうしてこの活動に入ろうと思ったのですか? もともと車が好きだったからです。それと、なかなかこんな珍しい部活って、なかなかないじゃないですか(笑) 学生のうちにしかできないことをやりたいし、自分が作ったものに乗れるってめっちゃすごいっておもって入部しましたね! ➖この活動の魅力を教えてください。 工業的な大学ではいろいろな勉強をしますが、具体的になんの役に立っているのかやどういうところで使うのかわかりませんでした。しかし、この部では実践的に勉強したことを利用し車を作っていきます。だから、学んだ知識が身に付くし、上手に車を作りたいから勉強するという正の循環が生まれます。そこがすごく魅力的です。 |