熊本大学 茶道部

熊本大学
茶道部　【2016】

取材日：2016年12月16日
部員数：19人
活動日：毎週水曜　16:00~19:00
活動内容：茶道の練習（お点前等）、クリスマスパーティ等。
コンセプト：気軽に茶道に親しみ、文化に触れる。
告知・募集：男子部員、絶賛募集中です！

【外部講師】 山田 純子　先生

T1記者：どうして大学で茶道を？
山田先生：現在の若い子たちは、日本の文化に触れる機会が減っていると思います。知識として、「日本らしい文化」を学ぶことができても、体感しなければ意味がない。茶道にはお茶、着物、掛け軸、わびさびなど、日本文化の要素が多く含まれています。茶道を通じて文化を学ぼ、自国の文化に誇りをもってもらいたいですね。
T1記者：茶道は日本文化が詰まっているということですね。
山田先生：はい。「茶」は、人々が生活していく中で生まれた文化です。ですから、「敷居が高い」と思うことなく、気軽に体験してもらい日本の文化に触れてください。

【部長】　安部 有香　さん

T1記者：茶道を始めたきっかけを教えてください。
安部さん：中学の時に、学校でお菓子を食べたい！と思って茶道を始めました（笑）でも、いざ始めてみると和の文化や日本の歴史を学ぶことができ、茶道がすごく楽しくなりました！
T1記者：茶道の魅力を教えてください。
安部さん：茶道そのものが、日本の生活に根付いているところですね！季節が変われば、道具や掛け軸、着物などすべてががらりと変わります。そういう雰囲気や変化が楽しいです。
T1記者：茶道を通して学んだことを教えてください。
安部さん：自分が柔らかくなったような気がします。心が穏やかになって、とげとげしさがなくなり、物事にも集中して取り組前るようになりましたね。あと、自国の文化をしっかりと学べ、伝えることができるようになったと思います。

堀川　さおり

T1記者：茶道を始めたきっかけを教えてください。
堀川さん：友達が誘ってくれたからです！高校から通算で
年目になります。熊大茶道部は居心地がよくてすごく楽しいです！
T1記者：茶道の魅力を教えてください。
堀川さん：和やかで仲が良いところです。気軽に茶道に触れることができます。でも、しっかり学ぶところは学べるので、「茶道」という趣味ができた感覚ですね！また茶道には「一期一会」の精神が根底にあります。人との出会いをすごく大切に考えられるようになったのも魅力です。

凄く明るい雰囲気でみんな楽しそうに活動しており、かつて持っていた、茶道のイメージが完全に覆されました！
グローバルな感覚が求められる今の時代だからこそ、今一度日本の文化を学ぶことが大切なのかもしれないですね。

Writer M.Miyao