T1park記者 米田先生の教えの中で「当たり前のことを当たり前に出来る人間であれ!」「人の気持を理解できてこそ勝利が見える!」という言葉を以前インタビューでお伺いしましたが、山田さんが先生から受けた毎日の稽古の中で特に心に響いた事を教えて下さい。 山田選手 人と同じ事をしていてもダメ!簡単な事でも真剣に!小さい事の積み重ねが試合の中で出るということは常日頃言われてましたので稽古中でも試合でも苦しい場面があれば自分が積極的に声を出しみんなを鼓舞する様に心がけていました。 T1park記者 試合中苦しい局面を迎えた際にはどの様に対応しますか? 山田選手 どんな不利な状況であっても勝ちたいという強い意志をしっかり全面に押し出して最後まで集中力を持続させています。あとは毎日やっている稽古の積み重ねてきたこと、先生、先輩方のご指導で学んだことを信じて全力で発揮するだけです。 T1park記者 6冠を達成して高校生では異例の日本代表という世界の舞台へと羽ばたこうとしている山田選手にとって今後の新たな夢、目標はありますか? 山田選手 九州学院で学んだ3年間をベースに、これから明治大学に進学すればまた色んな選手がいますのでしっかり学び、良い所はどんどん吸収して技を磨いてもっと上を目指して世界選手権で自分の剣道をアピール出来ればと思っています。 T1park記者 これからの伝統ある九学剣道部を支えて引き継ぐ後輩達にメッセージをお願いします。 山田選手 米田先生の教えをしっかり受け止めて、自分がそうだった様に支えてくれている全ての人に感謝の気持ちを忘れずにやっていってもらいたいと思います。3年間本当にお世話になりましたと伝えたいです! T1park記者 まだ夢の途中ではあると思いますが、目標である世界の舞台で華麗に舞いキレ味ある山田選手の技が世界一であることを証明してくれる日を心から期待しています。頑張って下さい! 山田選手 ありがとうございます!頑張ります!! |
Writer.T.Fujikawa